「あの時負けたことが今でも悔しい。」

 

「自分の○○なところが嫌い。」

 

挫折やコンプレックスを抱えている人は少なくないんじゃないでしょうか。

 

僕ですか?

 

もちろんあります。

 

…というか、僕の人生は挫折だらけの人生でした。

 

高校受験で入りたかった公立高校に落ちた。

 

大学受験も浪人した。

浪人しても第一志望の大学に合格できなかった。

 

弁護士になりたかった。

でも司法試験に挑戦し続ける勇気がなかった。

 

今でもたまに、

 

「あの時違う道を歩んでいたらどんな人生だっただろう。」

 

なんてふと思う時がある。

 

入りたかった高校の卒業生を見ると未だに悔しい持ちがどこか湧いてくるし、
正直言って、学歴が上の人を目の当たりにしても悔しい。

弁護士になった友人と会えば、うらやましい気持ちにも駆られる。

 

「学歴なんて未だに気にしちゃう自分が嫌い。」

 

「過去の挫折をときどき思い出す自分もなんか嫌。」

 

そんな挫折とコンプレックスにまみれた人間です。

 

 

でもそんな挫折とコンプレックスだらけの僕だから断言できることがあります。

 

 

挫折やコンプレックスを持つ人間は深みが違う

 

世の中は残酷で、
勝負事になれば必ず勝者と敗者に分けられます。

 

人生も残酷で、
ひっきりなしに選択を迫ってきます。

 

その上、才能や生まれ持ったものはみんな違ってて、
それが勝負や人生の選択の瞬間に深く関係してくることもあります。

 

全てがそうとは言わないけれど、
どうしようもない、縁がなかったとしか言いようのない事もあります。

 

そんな中で、勝負を挑んだ事自体に価値がある。

結果、たまたま敗者になってしまっただけのこと。

 

生きていれば、人生なんて選択の連続で、
勝負事なんて大小考えなければ星の数ほどあるわけですよ。

 

でも勝敗が決まる前に、必ずそれに挑むか逃げるかという選択肢があるのです。

 

挫折を味わった人というのは、
挑む価値があると判断した上で挑戦をした人なんです。

 

人生の辛い部分を体験した貴重な人ともいえます。

 

世の中には、挑戦する価値がある勝負だと分かっていながら
その挑戦を見送ってしまう人も多いです。

 

そういう人は負けません。

だって勝負自体していないから。

 

そういう人は挫折を知りません。

だって勝負自体していないから。

 

人生を長い目で見たとき、挑戦した人としなかった人、

どっちが深みのある人生を送れているでしょうか?

どっちが深みのある人間性を持っているでしょうか?

 

言うまでもありませんね。

 

 

それと、僕はさっき、

 

「あの時違う道を歩んでいたらどんな人生だっただろう。」

 

と思う時があると言いましたが、

 

「あの時こうしていればよかった。」

 

というような後悔はしていません。

 

なぜなら挑んだこと自体は正しかったと思っているからです。

その時は、その当時出しうる全力をもって挑んだからです。

 

後悔どころか、この先の人生も同じように、挑戦する価値のあるものは
どんどん挑戦していこうと思っています。

 

なぜなら、挑戦しなかった自分よりは絶対にいい人生を歩めている自身だけはあるからです。

 

挫折感という大きな感情を味わった人は、二度と同じ失敗は繰り返すまいと、
分析し、反省し、次の行動に活かします。

そのプロセスは、必ず次の挑戦に役立つはずです。

 

挑戦して挑戦して、
挫折もあるかもしれないけれど、たまには成功もして、
そうして人生の酸いも甘いも知る人間になりたいと思っています。

 

もし、挫折やコンプレックスで悩んでいる人がいたら、僕はこう言いたいです。

 

「もっと、挑戦したことに誇りを持とう。」

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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