こんにちは、もんふじです。
今回も、引き続きブログ記事のタイトルの付け方についてお話ししていきます。
※過去記事はこちらです
ブログ記事タイトルで惹きつける(その1)【リアリティを持たせる】
ブログ記事タイトルで惹きつける(その2)【あえて隠す】
ブログ記事タイトルで惹きつける(その3)【ベネフィット】
ブログ記事タイトルで惹きつける(その4)【希少性】
ブログ記事タイトルで惹きつける(その5)【緊急性】
「絶対に押さないでください!」
こんな張り紙を見かけたとします。
その横にはスイッチがあります。
あなたはそのスイッチを押しますか?
それとも押さないでおきますか?
僕だったら絶対に押してしまうと思います。
仮に押さなかったとしても、
その貼り紙には少なくとも注目はしてしまうことは確実です。
このような表現に対して僕たちは反応をしてしまいがちです。
それはこの表現方法がある種の意外性を持っているからです。
この意外性がブログ記事タイトルでどのように活用できるのか、
以下で見ていきましょう。
ある種の挑発をしてみる
「悪用厳禁!誰もが購入ボタンを押してしまうテクニック」
「ホントは教えたくない秘密のテクニックを公開」
例えば上記のように
「悪用厳禁!」とか「ホントは教えたくない」といった言葉を含めることで、
「あまり見ないでほしい」といったニュアンスを含めることができます。
冒頭の例もそうですが、
人は「するな」と言われるとかえってそれをしたくなる一面を
誰でも大なり小なり持っています。
したがって、
「見るな」と書かれていると、やっぱり目が止まってしまうことになります。
もっとあからさまな挑発をするという方法もあります。
例えば、
「あなたのブログがつまらない3つの原因」
「初心者はいつまでたっても稼げない」
といったものです。
「あなた」や「初心者」がズバリ当てはまる人にとっては、
まるで自分が指摘を受けている気分になり、
多少なりとも苛立ちを覚えるはずです。
しかし、苛立ちを覚えると同時に、
その強烈なタイトルに見合うだけの内容なのではないかと
途端に気になってくるものです。
つまりこの時点で、読者さんは
「読者さんの注意を惹きつける」という著者の意図に
まんまとはまっているということになります。
挑発は多用するべからず
意外性を利用して挑発するというテクニックは、
ある意味で、タイトルを大げさな表現にして記事の中身が
重要であるかのように見せるテクニックともいえます。
ということは、中身が伴っていなければ、
見掛け倒しに終わってしまいます。
見掛け倒しに終わってしまうと、
読者さんからの信頼は得られるどころか、
むしろ失ってしまう危険性もあるため、注意が必要です。
ここぞ、という重要な記事で、
内容に自信がある場合にのみ使う方が良いでしょう。
また、挑発を多用し過ぎてしまうと、ブログの印象が悪くなってしまいます。
ただの不愉快なブログになってしまっては
信頼関係どころの話ではないので、使用頻度についても注意する必要があります。
まとめ
●意外性を利用することは、そのインパクトから読者さんの反応を高める
●挑発的なタイトルは、記事の内容を大きく見せることができる
●ただし、記事内容がそれに見合うものでなければ信頼を失う
●挑発の多用は厳禁。不愉快なブログになってしまう
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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