こんにちは、もんふじです。
今回も、引き続きブログ記事のタイトルの付け方についてお話ししていきます。
※過去記事はこちらです
ブログ記事タイトルで惹きつける(その1)【リアリティを持たせる】
ブログ記事タイトルで惹きつける(その2)【あえて隠す】
ブログ記事タイトルで惹きつける(その3)【ベネフィット】
例えばお店で服を買う時、こんな表示のある商品を見つけたとします。
「限定生産50着!」
「2016年限定モデル!」
あなたは思わず「おっ!」っと足を止めてしまうんじゃないでしょうか?
最初はそれがお目当ての商品じゃなかったとしても、
ついつい、今買っておかないと損じゃないかという気持ちになります。
このように、人間は限定品に弱いという性質を持っています。
なぜ人間は限定品に弱いのか?
そもそも、
なぜこんなにも人間は限定品に弱いのでしょうか?
それは、僕たちが
「数が少ないもの(希少性のあるもの)=価値のあるもの」
という風に無意識のうちに認識してしまっているからなのです。
さらに、そのように価値のあると思われるものが自分の目の前に現われた時、
それが幸運であると感じると同時に、
その価値を手に入れるチャンスを逃したくないという強い感情が湧くのです。
一般的に人間は、
何かを得ることよりも、損失を避けることに強い反応を示します。
生きるのに精一杯な状況下においては、
何かを得ることは有益なことですが、
何かを失うことは死活問題になってしまうため、
損失に関して強い抵抗を示すのは生物として本能的に備わった性質なのです。
そして、限定品はその数が限られているため、
出会ったその機会を逃すともう二度と手に入らないかもしれないという
不安を引き起こしやすい性質を持っています。
したがって、希少性はそのような感情を強く引き起こすのに
うってつけの要素なのです。
記事タイトルへの応用
このように、強い感情を引き起こす希少性という要素を応用することは、
ブログを運営していく上で非常に有効な手段であるといえます。
もちろん、記事タイトルで読者さんの興味を引くことにも使えます。
例えば、
「ここだけの話、売り上げを3倍に増やす秘密の方法」
とか、
「20人限定!コピーライティングのテクニック教えます!」
といったものが、わかりやすく希少性の効果を使う例として挙げられます。
この場合は、「ここだけの話」や「20人限定」が
希少性を示すキーワードとして盛り込まれているわけです。
また、これらの例から分かるとおり、
限定するものは物でなく、情報でも構わないのです。
さらに、
「10/1まで!無料レポート配布します!」
といったように、
限定するのは商品の数量だけではなく、期間を限定するという方法も有効です。
いずれにしても、
「このチャンスを逃したら次はない!」と思わせることが重要になってきます。
まとめ
●希少性は、チャンスを逃すことを恐れる感情により、
読者さんの反応を高める効果がある
●限定品は、必ずしも物である必要はなく、情報であっても良い
●限定するのは、数量でも期間でも良い
希少性を利用することは、
記事タイトル以外でも広く応用することのできる優れたテクニックです。
一般的なビジネスにおいても、
あらゆる場所で見つけることができるので、
街を歩いている時、あるいはテレビを見ている時に
意識してみていると面白いかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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