こんにちは、もんふじです。

 

普段テレビを見ていると、
ほとんどのCMはこれといった特徴がない中で、妙に面白いCMってありますよね。

 

例えば、全国規模のもので言えばソフトバンクのCMがそれにあたると思います。

 

あなたもきっと見たことありますよね?

 

同じような系統のCMとして、
僕が住んでいる静岡県では、パチンコ屋の「コンコルド」という会社が
面白いCMをシリーズものとして、もう何年も流しています。

 

多分、静岡県民だったら知らない人はいません。

 

それくらい有名なCMです。

 

動画がありましたので、ちょっと見てみてください。

 

…ね。

 

わけがわからないですよねwww

 

でも、なぜか見てしまうし、
面白いかどうかと聞かれれば、面白いと思うんですよね。

 

ソフトバンクのCMといい、コンコルドのCMといい、
これらはどちらも会社の内容にほとんど触れていません。
(ソフトバンクは多少触れていますが…。)

 

だから決して会社のやっていることが分かるといった類のCMではないです。

 

でもとにかく面白いんです。

 

この面白さの正体は一体何なのか?

 

これらのCMを見てみると、ある共通点が浮かんできます。

 

それは、「インパクトの大きさ」と「ストーリー性」です。

インパクトの大きさが引き出す印象の強さ

2つのCMを見ていると、ほとんどの方の感想はおそらく、

 

「わけわかんねぇ!」

 

でしょうw

 

そりゃそうですよね。

 

ソフトバンクのCMは、犬がお父さんだっていう時点で意味が分かりませんし、
コンコルドのCMも、コンコルゲンという意味の分からない単語を強調しているだけです。

 

ですが、そのわけのわからなさに比例して、
視聴者へのインパクトは大きくなります。

 

わけがわからない

インパクト(衝撃)が大きい

やたら印象に残る

 

という現象が起こっているわけです。

 

つまりこの2つのCMは、
わけのわからなさを武器にして、インパクトの大きさを作り出し、

視聴者に強い印象を与えることに成功しているというわけです。

 

多くのテレビCMは、十数秒の短い時間の中で、
できるだけ視聴者に強い印象を与えることを目的としているため、
これらのCMは、その目的を達成していることになります。

ストーリー性が引き出す興味の持続性

ソフトバンクの白戸家の話も、コンコルドのコンコルゲン夫婦の話も、
わけがわからないなりにストーリー性があります。

 

インパクトの大きさから、CMに対して強い印象を持った視聴者は、
当然次の展開が気になりはじめます。

 

続きが気になるということは、
そのCMに対する興味が持続するということです。

 

結果として、続編が出てくるとついつい見てしまうということになります。

まとめ

●インパクトの大きさから強い印象を残す

●ストーリー性で興味を持続させる

 

インパクトの強さから頭の中に強い印象が残る。

 

そして続編が気になってしまうストーリー展開がその興味を持続させる。

 

結果として、ずっとそのCMを見てしまっているわけですから、
CMの感想を聞かれれば、「面白い」となるわけです。

 

このように、「面白さ」というつかみどころのないものに対しても、
要素を分解していくと、その仕掛けが分かります。

 

ブログで記事を書いていく際にも、
このような面白さを追求していくことは
読者さんを退屈させないためにも大切なことですから、
ぜひ、応用していきたいところですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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