こんにちは、もんふじです。

 

「あの時違う道を選んでいたらどうなっていただろうか?」

 

あなたもそんなことを考えたことがあるかと思います。

僕もたまに考えることがあります。

 

また、子供を持つ親御さんの中には、
子供が勉強をなかなかしてくれなくて困っているという人もいるでしょう。

 

このように、過去や他人に関する悩みは内容は違えど多くの人が抱えているものです。

 

カナダ出身の精神科医であるエリック・バーンという人が
これらのことについて有名な格言を残しています。

 

「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。」

 

今回はこのことについて、思うところをお話ししようと思います。

過去は変えられない?

「試験であと少しのところで不合格になってしまった。」

 

「不用意な発言をして信頼を失ってしまった。」

 

このような経験をしてしまうことは誰にでもあるかと思います。

 

確かに、過ぎてしまった過去の事実について
どうあがいても変えることはできないでしょう。

過去に戻って試験を受けなおすことは不可能ですし、
口にしてしまった発言を撤回することも不可能でしょう。

 

しかし、ここで大事なのは過去の出来事についてどのように捉えるか、
あるいはどう活かすか、だと思います。

 

確かに過去の事実を変えることはできないけれど、
エリック・バーンが「未来は変えられる」と言っているように、
未来をより良くするために、過去のネガティブな出来事について、
反省し、改善点があるのなら次の行動に活かす。

 

例えばそれが試験であるなら、終わった試験についてただくよくよするのではなく、
苦手な部分を分析して次の試験までにその部分の克服に努めるとか、
不用意な発言をしてしまったのなら、そのことを後悔するだけではなく、
次からはよく考えてから発言するように気を付けるといったように、です。

 

過去の失敗について絶望や後悔をするのではなく、
その失敗から学び、これから訪れる未来をより良くするための材料とするのです。

他人は変えられない?

例えば勉強しない子供に母親が勉強しなさいと言ったところで、
子供は勉強をするようになるでしょうか?

 

答えは否です。

 

なぜこのように言うとおりにならないのかというと、
子供に勉強することの必要性やメリットがきちんと伝わっていないからです。

つまり子供の心に母親が言った事が響いていないわけですね。

 

このように、単純な指示や命令だけで人の行動を変えることは非常に困難です。

その意味では、「他人は変えられない」は正しいのでしょう。

 

しかし、この母親自身が学生時代に勉強してきたおかげで
現在豊かな生活を送ることができているとか、
今現在も何かしらの自己研鑽に励んでいて、
他人から見ても充実した人生を送っているとしたらどうでしょうか?

 

きっとその子供は勉強の必要性を肌で感じ、
直接勉強しなさいなどと言われなくとも勉強するのではないでしょうか?

 

このように、直接的に指示や命令をするだけでは他人の心を動かし、
行動させることは不可能ですが、
自分自身の態度や行動を変えることによって、
その姿を他人が見ることで、その心や行動に影響を与えることは可能です。

まとめ

過去は未来のための学びに活用し、
他人を変えたければ、まずは自分の行動や態度を変える。

 

この考え方こそが、ビジネスにおいてもあなたをより良い結果に導くでしょうし、
あなたの人生をより良くするものだと思います。

つまり、自分自身について常に謙虚であることが求められているわけですね。

 

あなたは自分自身に謙虚でいられていますか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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