こんにちは、もんふじです。

 

ネット上で色んなブログを見ていると、
本当に様々な特色を持ったブログがたくさんあることがわかります。

 

分かりやすい表現で誰からも親しまれているであろうブログ。

少し硬めの表現だけれども非常に論理的で説得力にあふれたブログ。

あえて挑発的な表現で注目を集めるブログ。

 

それぞれの強みを押し出してブログの個性を強調しているのが分かります。

 

しかしそんな中で、非常にもったいないブログを見かけることも少なくありません。

 

何がもったいないのかというと、
なぜだか読む気が起きないブログというものがあるんですね。

 

今回は、そんなブログの共通点についてお話ししていきます。

文法がおかしい

僕たち日本人は、小学校の国語で基礎的な文法を一通り学んできました。

基本的に、日本に存在している言語を伝達手段とするもの
(テレビ、ラジオ、書籍、ネット上の文章等)については、
この基礎的な文法にのっとって書かれていたり、話されたりしています。

つまり、文法という共通ルールの上に意思疎通が成り立っているというわけですね。

 

それだけに、この文法について欠陥がある文章を見ると、
僕たちは非常にストレスを感じてしまいます。

 

それがブログだった場合、ページを閉じられる結果になってしまうわけです。

 

例を挙げるとすれば、以下のようなものです。

 

小学校の国語で一通り学んできました。

基本的に、日本に存在している伝達手段とするもの
(テレビ、ラジオ、書籍、ネット上の文章等)については、
この基礎的な文法にのっとって書かれていたり、話されたりしています。

 

いかがでしょうか?

これは前述の文章をあえて分かりにくくしてみたものですが、
かなり読みにくく感じたかと思います。

 

なぜ読みにくいのか?

 

主語や目的語といった文章を構成する基本的な要素が抜けているんです。

上記の例だと、「誰が学んだのか?」、「何を学んだのか?」、「何が伝達手段なのか?」
といった情報が抜けています。

 

ある程度は無意識のうちに文脈の前後関係から類推することはできるかもしれませんが、
これでは読み手は非常にストレスを感じてしまいます。

使われている言葉が難しい

専門性の高い書籍等にありがちなことですが、
説明に使用している言葉そのものの意味がよく分からないということがあります。

 

アフィリエイトをする上で記事を書く場合、
ターゲットを絞り、その人たちに向けて記事を書いていくことになるわけですが、
そのターゲット全員が理解できる言葉を選んで記事を書いていくべきです。

 

変にかっこをつけて、難しい言葉をむやみやたらに使うべきではありません。

簡潔でない

これは法律の条文が典型的な例として挙げられます。

 

例えばこんな感じです。

 

(成年後見人の選任)

民法第八百四十三条

家庭裁判所は、後見開始の審判をするときは、職権で、成年後見人を選任する。

2 成年後見人が欠けたときは、家庭裁判所は、成年被後見人若しくはその親族その他の利害関係人の請求により又は職権で、成年後見人を選任する。

3 成年後見人が選任されている場合においても、家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前項に規定する者若しくは成年後見人の請求により又は職権で、更に成年後見人を選任することができる。

4 成年後見人を選任するには、成年被後見人の心身の状態並びに生活及び財産の状況、成年後見人となる者の職業及び経歴並びに成年被後見人との利害関係の有無(成年後見人となる者が法人であるときは、その事業の種類及び内容並びにその法人及びその代表者と成年被後見人との利害関係の有無)、成年被後見人の意見その他一切の事情を考慮しなければならない。

 

法律の条文は、どんな人が読んでも条文の意味が極力1つの解釈に行き着くように
定義を正確に定める役割を持っています。

そのため、こんな風に非常にくどい文章になってしまっています。

 

ですが、ブログではここまで正確な表現をする必要はありません。

ブログではむしろ、読み手にストレスを与えない、退屈させないということの方が
優先されるべき事柄です。

 

読み手にストレスを与えない、退屈させない、というのは
文章の簡潔さも大事な要素ですが、文章の流れというものも大事な要素です。

 

例えば結論をどこで示すか。

結論を冒頭に持って行って、読み手にストレスを与えない構成にするべきです。

そして、冒頭に示した結論について、
なぜそうなるのかをシンプルに説明していくというのが理想的な文章です。

まとめ

ブログは誰が読んでくれているかわかりません。

ある程度ターゲットを絞っているとはいっても、
読者さんの国語力や語彙の豊富さにはある程度幅があるでしょう。

 

誰が読んでもストレスを感じず、興味を持って読んでいただける、
そんなブログを目指しましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もしよかったら、応援よろしくお願いいたします。

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