こんにちは、もんふじです。

前回は、代表的な情報収集(インプット)の方法についてお話ししました。

情報収集は何をすべきか?

今回は、情報収集する際に気を付けるべきことについてお話ししていきます。

さて、情報商材や書籍、ニュースで情報を仕入れるとして、何を気を付けるべきか?

それは、「ただの情報で終わらせないこと」です。

情報収集とは文字通り「情報を集めること」。

ただし、あなたのサイトに来てくださった方々にするべきことは「価値提供」です。
何らかの疑問や悩みに対して、「役に立った!」と思ってもらえるような情報を
提供しなければ価値提供にはなりません。
仕入れた情報をそのまま流すだけでは、ただの「情報提供」になってしまいます。

では、価値提供につながる情報収集の仕方とはどういったものか?

抑えておくべきポイントは以下のとおりです。

●誰かに説明するつもりで情報収集する
●独自性を持たせる

以下、それぞれについて説明していきます。

誰かに説明するつもりで情報収集する

情報収集とは、誰かに説明する時のことを意識しながら行わなければいけません。
なぜなら、あなたのサイトを見に来てくださった方々にその情報が正しく伝わらなければ
価値提供につながることはないからです。

つまり、分かりやすさが重要である、ということです。

説明する時のことを意識しながら情報収集すると、情報があなたの頭の中で整理され、
分かりやすい形におのずとまとまっていくはずです。

逆に言えば、まとまらない部分は、あなた自身が理解できていない部分ということが言えます。

また、あなたにとっては理解できることであっても、
他の方には分かりにくい情報というものがあるかもしれません。

「情報を受け取る側は、何がわからないのか?」

ということを想像しながら情報収集することでより伝わりやすい情報に仕上げることができます。

コツとしては、A4の紙を一枚用意するか、ワード等を使用して、
ワンペーパーに要点をまとめるという作業が有効です。頭の中の整理にも役立ちます。

独自性を持たせる

「独自性なんてどうやって持たせたらいいかわからないよ!」

と思われるかもしれません。

大丈夫です。これにもちょっとしたコツがあります。

あなたの収集した情報をそのまま提供するのではなく、
それについてあなたが感じた疑問をさらに調べてみることで、
あなた独自の見方が出てきます。

例えば、今めちゃくちゃ流行ってるポケモンGO

すごいですよね!今週後半あたりから街中スマホ片手に歩いてる人だらけですもん。

あれはARAugmented Reality拡張現実)という技術を利用したゲームアプリですが、

そもそもARとは何なのか?

そういった観点で調べていくと、

ARとは、コンピュータを利用して現実世界にない情報を付け加える技術のことを指す、
ということがわかります。

要は、現実世界とバーチャルな情報をくっつける、ということなんですが、調べてみると、
どうやら現実世界の情報をどうやって取得するかによってARにも種類があるようで、

GPS等の位置情報から現実世界の情報を取得する「ロケーションベースAR」、

画像認識や空間認識の技術から情報を取得する「ビジョンベースAR」、

といった具合に分類できるとのこと。

すると、ポケモンはGPS機能を利用しているから、前者にあてはまるな、と。

一方で、後者の技術を利用すれば、医療現場で手術の遠隔操作なんかにも利用できそうだ、
といったことがわかってきます。

「ポケモンGOすげー!超面白い!」っていう情報だけじゃなくて、
ちょっとした疑問からこれだけ話を膨らますことができるわけです。

 

 

わかりやすく、内容も読みごたえがある。
そんな記事になるように意識して情報収集することで価値提供ができるようになります。

次回:情報発信をするために何をすべきか?