このブログの検索キーワードを見ていると、
最近特に多いのが「脱公務員」というキーワード。

 

きっと現役で働いていらっしゃる公務員さんが
検索しているのだろうと思います。

 

皆さん、おそらくは今の仕事に大なり小なり疑問や不満を抱いていて、
公務員以外の道を模索しているのではないでしょうか。

で、僕のような実際に公務員を辞めて別の道に挑戦した人間の情報が
気になるのではないかと思います。

 

その気持ち、よくわかります。

 

かく言う僕も、退職する前に「脱公務員」とか「元公務員 起業」
といったキーワードで情報収集したものです。

 

そんなわけで、
今回は僕が公務員を辞めてから感じたことについてお話ししていこうと思います。

 

もしあなたが公務員で、現在辞めようかどうか悩んでおられるのなら、
実際に脱公務員をした人間の一例として参考にしていただけたら幸いです。

生活レベルについて

まず、公務員をしている方が辞める前に心配すること第1位を押さえましょう。

 

それは、

 

「今の生活レベルが落ちてしまわないか」

 

という心配。

 

僕も辞める前にはこの点を結構心配していましたが、
実際辞めてみると大したことはありませんでした。

 

今だからこそぶっちゃけて言えますが、
僕の場合、大卒で6年間働いて、
残業代が出なければ手取りで20万円行きませんでしたからね。

 

それくらい、その気になれば稼ぐ手段はいくらでもあります。

 

例えば僕のようにアフィリエイトに挑戦して稼ぐもよし。

せどり等の転売で稼ぐもよし。

他の手段で起業するもよし。

いきなり起業だけに専念するのが不安なら、
副業可能なアルバイトと並行して生計を安定的に維持しながら挑戦するのもよし。

 

確かに、サラリーマンという枠組みに限定して見ると転職の選択肢は限られているし、
今の日本では新卒採用が大半を占めているので
中途採用で条件がいい転職先は見つけるのは難しいかもしれません。

 

しかし、いったんサラリーマンという枠を取っ払って考えてみると
選択肢は意外とあることに気がつきます。

 

確かに起業して最初の1~2ヶ月でいきなり月収30万円
といった状態にできるとまでは言いませんが、
軌道に乗りさえすれば、生活していくだけの収入を得るのは難しくありません。

やりがいについて

いわゆる楽な部署に配属された場合を除いて、
ほとんどの公務員は給料の割に責任の重い仕事を担当しています。

 

もっと言うと、「なければ困る仕事」。

 

これは市民がありがたいと思うかどうかに関係なく、
世の中に必要な仕事という意味です。
(例えば税金の徴収なんかは市民としては嫌でしょうが、必要なものです。)

 

おまけに水防(大雨や台風が来ると深夜、休日を問わず市内をパトロール等する仕事。)
や災害対策本部など、通常の担当とは別の業務も持つことになります。

 

まぁこれについては、
公務員である以上は市民の生活や安全を守る任務があるので仕方のないことです。

 

しかし悲しいかな、公務員の仕事は非難されることはあっても
感謝されることは非常に少ない。

 

もちろん、
一般市民のために陰ながら努力することにやりがいを感じるのなら
公務員という仕事はこの上ないやりがいを感じるでしょう。

 

しかし、生活のために稼ぐ手段として考えた場合、
公務員は給料の割に責任が重くのしかかる仕事であるといえます。

 

仕事自体にやりがいを感じられなければ地獄でしょう。

 

この点、
起業してみて僕が感じたことは、

 

「自由に生きててもやりがいを感じる仕事はあるんだな!」

 

ということ。

 

起業してからというもの、
僕は自分がどんな価値を周りに提供できるかということを常に考えてきました。

 

それはブログアフィリエイトに当てはめて考えれば
読者さんの役に立つことは何かと考えることです。

 

しかもその手段は自分で自由に考えられる。

 

自分で自由に考えたことを情報発信して、
それを読んでくれた読者さんに感謝される。

 

これほどやりがいを感じるものはありません。

 

僕はかつて義務感のみで仕事をしていたため、
やりがいも感じられず他人の時間を生きている感覚しかありませんでしたが、

起業して自分の提供できるものについて考え出してからというもの、
自分の時間を自由に生きることができているという充実感で満たされています。

自分の努力次第で未来を変えられるということ

公務員は俸給表という表によって給料が決まっています。

 

したがって、ある程度将来の給料の上限が予想できます。

 

ここで大事なのは「上限」という点です。

 

俸給表は時々改訂があって、基本的には悪い方に改訂されます。

つまり、今の俸給表で推測できる給料以上にはならないということ。

 

自分の給料の限界値が決まっているって、結構辛いものなんです。

なんだかレールの上を走っている気がして。

 

何より自分の努力とは無関係に給料が決まってしまいます。

 

一方でアフィリエイトは稼げる保証はありません。

 

でも、収入の限界値もありません。

 

つまり自分の努力次第で将来を変えることが可能です。

 

自分の人生に可能性を感じられるということが、
今の僕にとって日々の活力につながっています。

まとめ

今の給料や職場環境に満足していないとはいえ、
それでも世間では「公務員は安定した職業」とか言われているわけで、
他の職業の方がもっと過酷な条件でやっているのではないか、
と思っちゃうんですよね。

んで、結局元の環境に戻ってしまう。

 

その気持ち、よくわかります。

 

自分もかつてはそんな人間の1人でした。

 

もしあなたが本気で「脱公務員」を考えているのなら、
今まで持っていた既成概念をいったん取っ払って情報収集してみることをおすすめします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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